【熊本地震】発達障害者が避難所に入れず困窮

このニュースを見て「これは他人事じゃないような気が……」と、真っ先に感じてしまいましたねぇ。

 

発達障害者「配慮を」=避難所入れず物資困窮-家族ら、無理解を痛感・熊本地震

熊本地震では、自閉症など発達障害を持つ子供やその家族の多くが、トラブルを恐れて避難所に入れず、車や自宅での生活を強いられている。

行列に長時間並べず、食料や水の配給すら受けられない人も。東日本大震災で同様の問題が多発したため、厚生労働省などは必要な対応をパンフレットにまとめたが、教訓が生かされたとは言い難い。

引用元:JIJI.com
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016042600039&g=soc

環境の変化に対応できない

自閉症を含め、発達障害者は突然の環境の変化にものすごく戸惑いを感じます。

ひどい時にはそれが原因でパニックを起こしますし、そうなると周囲の人に迷惑をかけてしまうのも理解できます。

 

 

アスペルガーな私の妻も環境の変化には非常に敏感です。

今は落ち着いたと言っても、何か突発的な出来事があるとひどく動揺したり、軽度のパニックを起こすのも珍しくはありません。

また、電車やバスといった不特定多数の人が集まる場所では、未だに一人では乗れませんので、避難所のような場所で集団生活するのはまず不可能に近いでしょう。

そんな障害を抱えた家族がいると、このような災害時には何かと気苦労してしまうのも頷けます。記事中にもありましたが、

 

「『物資が欲しければ避難所に入ればいい』と門前払いされた。入れないから苦しんでいるのに」

「張り詰めた中で問題を起こせば地域に住めなくなる。避難所に入れない自分たちはどこにいけばいいのか」

 

こんなケースが出てくるのも仕方のないことかもしれません。まだまだ発達障害に対する理解が得られていないのが現状。要するに発達障害は「腫れもの」扱いですからね。

 

災害時にとるべき行動

「このような災害時に、発達障害者はどう行動するべきか?」

これは我が家では常々考えていることなのですが、残念ながらこれといった解決策は見つかっていません。

やはり周囲に迷惑はかけたくありませんし、妻にも余計なストレスを与えたくはありませんので、例えどんな災害に見舞われようと避難所で生活することは考えていません。

こういった緊急時に真っ先に割りを食らうのは社会的弱者。それは、今の日本の社会を見ていれば嫌が応にもわかるでしょう。

中には弱者のフリをして狡猾な手段を取る強者もいますが、基本的に社会的な弱者はいつもつまはじきにされてしまいますし、発達障害のように、見た目が普通の障害者なら尚更だと思います。

この国って、昔っから弱い者イジメが大好きな国ですもんね、三度の飯を食うよりも(苦笑)

結局は、自分達の身は自分達で守るしかないんだなと、このニュースを知って改めて感じました。

そのためには「もっと強く生きねば!!」と思う次第です。