成人の3〜4%が大人のADHD

発達障害の中で最近注目されるようになったのがADHD(注意欠陥多動性障害)ですが、本人がADHDだと気付かずに成長しているケースが6〜7割もあるんだそうです。

 

近年、注目を集めているのが「大人のADHD(注意欠陥多動性障害)」だ。
ADHD専門外来を担当する昭和大付属烏山病院の岩波明院長は「成人の総人口の3~4%と、鬱病とほぼ同数。

しかし、自分がそうとは気付かず、日々の生活に苦しんでいる人が多い」と指摘している。
(続きはリンク先で)

引用元:SankeiBiz
http://www.sankeibiz.jp/compliance/news/160705/cpd1607050500004-n1.htm

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ADHDの特徴

まずADHDについて簡単に説明しますが、この障害を持っている人には多動性、不注意(注意障害とも)、衝動性といった症状が顕著に表れます。

具体的に言うと、いつもソワソワして落ち着きがなく、ちっょとした物忘れが多かったり、同じミスを繰り返してしまうといった行動が目に付く、ということです。

 

 

もちろんこのADHDも先天性の障害であり、他の発達障害同様治るものではありませんが、ADHDに関しては投薬することでかなり症状が改善されるケースがあります。

リンク先の記事中にもありましたが、

 

ADHDの治療は、基本は子供も大人も同じ。薬物療法と心理社会的療法の二本柱になる。薬は現在2種類が承認されており、「どちらとも、患者の約8割に効果があります。精神疾患の薬の中では、効果が非常に高い」と、岩波医師は言う。

 

この点が他の発達障害と全く違う部分でして、ADHDのみに関して言えば、治療次第では普通に社会生活を過ごせるようになるんです。

 

本人が気づかないうちに二次障害を患うことも

そして、ここで問題になってくるのは当の本人がADHDだと気付かないケースでしょう。

 

 

冒頭で話した症状が出ていたとしても「なんで自分はダメな人間なんだろう……」といった具合に、多大なストレスを受けることで鬱になる等、二次障害を引き起こしてしまう人が増えています。

以前もブログに書きましたが、発達障害で怖いのは二次障害を患うことです。

 

 

一旦二次障害を引き起こしてしまうと、正直なところなかなか社会復帰することは難しくなるので、これがさらに悪循環となって本人を苦しませることになってしまいます。

この二次障害を防ぐには、まずは何よりきちんとした医療機関で診察を受けることです。

少し前まではADHDを診察、治療できる医療機関は非常に少なかったのですが、今ではだいぶ様相が変わってきています。

「大人の発達障害」や「ADHD 成人」とググれば相当な数の専門医療機関が見つかりますし、ネット上でも簡易的なセルフチェックもできますので、少しでも自分の異変に気付いたのであれば、すぐに診察してもらうことをお勧めします。


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