精神科で身体拘束、最多1万人超 重症患者増加も要因か

年を追うごとに精神疾患を患う患者は増加傾向にありますが、その内容と実態はどうなっているのか、こんなニュースを耳にしました。

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妻も措置入院を勧められた

話はいきなり変わりますが、私が妻の一件で行政機関(障害福祉相談課)に相談しに行った際、やはりというべきか「措置入院させるべき」という話をされました。

本当は保健士さん等の力を借りて通院を実現させたかったのですが、人手不足ということでそのような結論に至ったのでしょうね。

確かに妻の精神状態がどん底の頃は、それこそ一日中ベッドに潜り込んで震え上がっていたわけですし、ちょっとした物音に対してもパニックを起こしたり、自傷行為や失禁を繰り返し続けていたのですから、その行政の判断は妥当だとは考えています。

 

 

ただ、私は障害者施設に勤めていたこともあり、どうしてもその措置入院に対しては首を縦に振りたくはありませんでした。

なぜならば、措置入院に対してはあまりいいイメージを持っていなかったからです。

 

措置入院で行われること

もちろん入院先の病院によって対応はまちまちですが、重症患者に対しては強制的な措置をとることは珍しくはなく、時には非人道的なことをすることもあります。

治療云々というよりも、強制的に拘束したり薬漬けにしたりして患者を落ち着かせることが措置入院の第一目的なのですから……。

で、それが逆に症状を悪化させてしまうケースが多々としてあることを知っていたので、妻は措置入院させませんでした。

さて妻の話はそれぐらいにしましょう。

 

精神科の病院で体をベッドにくくりつけられるなどの身体拘束をされた患者数が2014年は1万682人で、過去最多だったことが厚生労働省の調査で分かった。

 

まず、どうしてここまで重症患者が増えてしまったかを考える必要性があります。

誰もが初めから精神疾患を患っていたわけではありませんし、好きでなったわけでもありません。

その中には私の妻のように先天的な障害があることで二次障害が引き起こされてしまった人もいるとは思いますが、基本的には「ストレス」が原因となり、後天的に精神をやられてしまう人がほとんどではないでしょうか。

 

 

それではそのストレスとは何なのか、それは対人関係であったり、仕事関係であったり人それぞれだとは思いますが、なんかこう、今の社会というのは何かと「生き辛い」世の中になっているから余計にストレスを受けやすくなるんだと私は感じています。

 

寛容性を失った社会

仕事にしても生活にしても、ちょっとしたミスさえも許されなくなってしまうとか、重箱の隅をつつかれるような息苦しさを感じることって、最近増えてませんか?

「人間なんだから多少の失敗は仕方ない」といった、ある種の「寛容さ」が失われつつあるんでしょうか、「あれもダメ、これもダメ!!」とがんじがらめにしか生きていけないんじゃ、人間は嫌でも精神を病んでしまいますって……。どっちもどっちなんですけどね(苦笑)

まあ総じて言えるのは、現代にしがみついて生きる人は心の豊かさが著しく欠落しています。確かに今の世の中は便利な社会になったとはいえ、利便性を追求するがあまりギスギスしすぎちゃってる嫌いがあるんじゃないでしょうか。

例えば今、クロネコヤマトが配送時間云々〜といった問題で悲鳴を上げていますが、これこそ利便性を求めすぎたために起こった問題でしょう。

アマゾンの配送を引き受け「正直しんどい」 過酷すぎるヤマト運輸の実態(ライブドアニュース)

ここで少しだけ

「荷物はいつでもいいよ」

という寛容さを持てば、荷物を配達する人も受け取る人も精神的に疲れることはないでしょうし、余計な摩擦は起こらないはず。

それを「時間通りに届かない!!」など、いちいちヒステリーを起こしてたらどうなると思いますか?

 

 

つまりはそういうことなんです。

 

要は気持ちの持ち方次第

妻の問題もありますが、私は今、決して裕福な暮らしはしていません。

会社に勤めているわけではないので社会的な地位も糞もありませんし、年収だって人並みよりずっと下。当然持ち家も車も持っていませんし、旅行だってもう何年もご無沙汰です。外食だって滅多にしません。(できない、が正解です・笑)

よそ様から見ればこんな私たちの暮らしは「貧乏乙w」「ド底辺w」と蔑まされるかもしれませんが、そんな「蔑む心」を持つことではなく、「別に気にしておらんよ」という寛容さを持つことの方が大切だと今は理解しています。

もっとも、その辺の話も個々人の価値観の違いによりけりなので、どちらが良いか悪いかは言及するつもりはありませんが、一つだけはっきりと言えるのは

 

人間の価値観なんて、考えようによっちゃいくらでも変えられるさ

 

ということです。仮に私が若かりし頃の考えのままでいたら、今の妻との生活は確実に破綻していたでしょうから。

世の中、六割の頑張りと四割の遊びで生きていくぐらいが丁度いいわけで、そんな寛容性のある生き方と考え方を持っていれば、精神的に病んだり苦しんだりする人は確実に減るはずです。

そして、こんなストレスだらけの現代社会と上手に付き合っていくには、くどいようですが「寛容な気持ち」を持つことを忘れてはいけません。

一人一人がこんな考えを持てるようになれば、こんな重苦しいニュースも減ることでしょう。

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Posted by チャーリー