障害者施設で男性所長が女性利用者に性的虐待

氷山の一角ですが、もはや定期的にこの手のニュースが取り沙汰されますね。

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加害男性の妻が施設の代表者!?

話は前後しますが、記事を読んでいて一番引っかかったのはこの部分でした。

 

 男性の妻で施設側の代表者を務める女性は取材に応じ、ホテルの利用記録が残っていた昨年末のわいせつ行為を認め、「福祉事業者としては不適切だった」と話した。ただ、「お互い好きになった結果。20歳を超えており、はっきり言って不倫」とも述べた。

 

被害女性が「怖かった」と訴えているのですから、

 

お互い好きになった→これは不倫

 

というのは暴論以外の何物でもないでしょう、これは。

どんな施設だったかはわかりませんけど、問題となっているのは不倫云々ではなくて性的虐待なんですから、施設の代表者ならばこの件についてもっと言及をすべきです。

なんだか「自分も被害者」みたいな言い訳に聞こえますよね、やれやれです。

 

障害を抱えた女性の被害が圧倒的に多い

ここら辺は詳しいソースがないのであくまで個人的な話になりますが、障害者に対する虐待は女性の方がずっと多いように思います。

一口に障害者と言ってもいろんな障害者がいます。

ニュースを読む限り、この女性はパッと見た目は健常者だったのでしょう、それで性的なターゲットにされてしまった、と。

ちなみに私が施設に勤めている時も、見た目だけではわからない知的障害者もいましたし、実際に性的暴行を受けたり、悪い男の都合のいいオモチャにされる女性は何人かいましたね。嘆かわしいことですが。

 

 

中でも一番ひどかったのは「知らないうちに妊娠していた」というケースでしょうか。

それも、本人はどのような経緯があって妊娠したのか全く把握していないのですから、相手が誰なのか絵さえわかりません。

それどころか妊娠を知った時には「子供ができて嬉しい!!」ぐらいな気持ちだったので、なんとも複雑な気分になったことを覚えています。

 

どうして被害は減らないのか?

障害者はもちろんのこと、特に最近の世の中は社会的弱者に対する風当たりがとても強くなっているような気がしてなりません。

長い物には巻かれろ」という諺があるように、その背景には日本人が持つ特有の「同調圧力が異様に強い文化」があるのも大きな原因になっていると考えています。

つまり、少数派はこの国にとってはどんな理由があれど「邪魔者」「厄介者」にされてしまうので、多勢に無勢、自然と弱者的な立場に立たされてしまうんですよね。

 

 

そして弱者は強者のストレスや欲求=エゴのはけ口になるのが当たり前になる、と。

強きを助け弱きをくじく

いかにも日本人らしいというか、このような民族性も原因の一つになっていることは間違いないでしょう。

 

「長い物に巻かれる」と言うこと

話は変わりますが、例えば生活保護のニュースが取り沙汰されると、

「ナマポのくせに生意気言うな」

「税金の無駄遣いだから今すぐ死ね」

などなど、異様なほど生活保護者を叩く言葉をそこらじゅうで見かけますよね?

生活保護を不正に受給する犯罪者に対して厳しい声を上げるのは当然としても、ただ単に生活保護受給者というだけで、受給者を叩く連中のまあ多いこと多いこと……。

そもそも生活保護は、様々な事情から働けなくなった人達=社会的弱者を救う、法的に認められた最後のセーフティーネットであり、(実際は知りませんが)厳しい行政の審査を受けて初めて受給できるものなわけですから、それを外野がとやかく言う問題ではありません。

仮に生活保護が税金の無駄遣い=国の負担になっているのであれば、もっと別なところから税金を取ればいいだけの話ですよね?

にもかかわらず、金のある企業=強者ではなく、金のないところ=弱者から毟り取ることを良しとする風潮が強いのは、まさに日本人の民族性そのものを表していますからね。

 

文化的社会の終焉

とどのつまり、もうこの国は末期症状を迎えていると思うんですよ、健全な文化社会的として。

先の生活保護の話もそうですけど、例えば電車への飛び込み自殺があった時なんかも

「他人に迷惑かけるなよ、クズ」

「お前のせいで会社に遅刻するだろ」

といった、自殺した人を叩く言葉がネット上には氾濫しますし、

「なんで死ななくてはいけなかったのか?」

と考える人は少数派になっています。ということは……もうお分かりでしょう。

日本は曲がりなりにも民主主義国家を掲げていますが、民主主義国家が健全に機能するかどうかは、国民の民度にかかっているわけでして、そんな程度の悪い多数派の声が通ってしまう社会の現状を見る限りでは、もう

 

詰んだな

 

としか思えないんです(苦笑)

まぁ、それもこの国の運命だと思うので、それはそれで仕方ないと割り切っていますが、なんともやりきれない話ですね……。

今後も先に取り上げたような事件は頻繁に増える一方でしょうし、あとはいつどのタイミングでこの国が終わるのかを、遠くからそっと見守りたいと思います。

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Posted by チャーリー