アスペな妻と会話する時の注意点

妻は独特の話し方をします。これがアスペルガーからくるものなのか、それとも性格からくるものなのかはわかりませんが、妻と会話する時は色々と気をつけなければならないことがあります。

 

 

以前記事にしましたが、妻は目にしたものをすぐ口に出すといった癖があります。

これは二人で会話している時も同じで、気になったものが目に入るとそれを口にしてしまうので、会話が途切れ途切れになることが多いです。

スポンサーリンク

主語を使わない妻

さて、そんな妻の一番の特徴に「主語」を使わないという点が挙げられます。

これは慣れるまで相当時間がかかったのですが、妻は「あれ」とか「それ」という言葉を頻繁に使うので、聞いているこちらは何のことだかさっぱりわからなくなるんです。

例えば何か物を取ってほしい時に、妻は私に「それを取って」と言うのですが、妻にとっての「それ」とは、あくまで妻が思い浮かべた物であり、私の身の回りにある物や目にしている物のことを指していないので、私は何を取っていいのかよく戸惑います。

具体的に、妻の中で取ってほしい物(目にした物)が「ハサミ」だったとしましょう。

 

 

妻は

 

それを取って

 

と言うのですが、その肝心の「ハサミ」は私の身の回りにはありません。

そうなると当然私は「何を取るの?」と聞き返すのですが、妻にしてみれば「何でわからないの!?」という気持ちが先行してしまうので、時にそれが原因でイライラしたりもするんです。

要するにこれは、相手の気持ちを汲み取れないアスペルガー症候群の特徴の一つなんじゃないかなと私は考えています。

 

相手の行動まで気が回らない

また、こんなケースも過去にはよくありました。

我が家では二人一緒に風呂に入るようにしています(妻が一人で入れないため)。

で、私が湯船に浸かりながら歯を磨いている時も、妻は私に声をかけたりするんですが、歯磨き中では言葉をうまく発することができません。

にもかかわらず、妻は

 

なんで無視するの?

 

と、一方的に話を進め、そして一人勝手に結論付けてしまうんです。

普通ならば、相手が今何をしているのか理解しようとする気持ちが生まれてくるとは思うのですが、アスペルガーな妻はそこらへんの感覚が非常に乏しいんでしょうね、きっと。

そんな具合なので、妻との会話は中々うまく成り立ちません。また、妻がアスペルガーと知るまでは、些細な言葉のすれ違いで口論することもよくありました。

 

喋るだけ喋らせて気付かせる

ただ、いつまでもそれじゃいけないと思い、私はとある点に注意するようにしました。

すると、あれだけ言葉違いが多かった会話が比較的スムースにできるようになったので、ここでその例を少しだけ紹介してみたいと思います。

 それは、とにかく妻に喋らせるだけ喋らせ、先に結論を出してもらうことです。

 

 

無理に会話のキャッチボールをしなくても妻は勝手に話を進めてくれますので、妻が私に話しかけてきてもそれを真に受けず適当に相槌を打ち、妻自身が気付くまで喋らせるようにするんですね。

つまり、上のハサミの話を例にするならば、

 

それを取ってよ
それ?

 

とだけ答えるようにするということ。もしここで、

 

それって何? わからんよ?

 

と余計なことを言ってしまうと、

 

何でわからないの!?

 

と、妻がムキになってしまうので会話が遮断されてしまいます。(「わからない」といった言葉に過敏に反応するため)

ただ、相槌を打つだけにとどめると、

 

それ……そうそう、ハサミ。いいわ、私が取るから

 

といった具合に自己完結してくれる、というわけです。

この事に気づいてからは随分と会話するのが楽になりましたし、妻にかかるストレスもかなり軽減されたように感じています。

アスペルガーの皆が皆こうとは限りませんが、相手に「自分で自分を気付かせてあげる」よう話を聞いてやれば、多少でもコミュニケーションが取りやすくなるんじゃないかと私個人は考えています。

スポンサーリンク



アスペな妻の特徴

Posted by チャーリー