歩くスピードがやたら速い妻

妻と外へ出かける時は大抵徒歩なのですが、その「歩き方」にもアスペルガー症候群の特徴が出ます。

 

 

まず第一に、とても歩くのが速いんです。

競歩とまではいかないにしても、とにかくガンガンと前へ進んでいくので、運動不足気味のオヤジな私にはこれがなかなかしんどくて……。妻はもともとアスリートだったのでなおさらです。

だからなんだと言われればそれまでですが、歩くスピード云々より、きっと私に歩調を合わせることが苦手なのかもしれません。そう、アスペルガーゆえに。

自分のリズムを最優先する

実際、私の歩調に合わせると妻はストレスを感じるそうです。アスペルガー症候群の人は自分のリズムというものを最優先する傾向がありますからね。

それともう一つ、気になることがあります。それは、前を見て歩かないということ。

妻の「歩くスイッチ」がONの時は、先にお話ししたように前進あるのみなんですが、これがOFFになってしまうと、周囲をやたらキョロキョロしながら歩くようになり、うまく真っ直ぐ歩いてくれないんです。

で、それが原因で電柱にぶつかったり、歩道の段差に躓いて転ぶなど(ADHD?)、危なっかしい場面がちらほらと。漫画のような話ですけど実話なんです、これ。

歩く時は遮二無二なって歩き、歩かない時は絶えず周囲を気にしながら歩くといった具合に、ものすごく両極端な歩き方を見せる妻。そんな妻を見ていると、障害者施設に勤めていた頃をふと思い出したりします。

 

自閉症特有の症状?

私が障害者施設に勤めていた話はまた改めてしたいと思いますが、いわゆる自閉症と呼ばれる人は、妻のようにガンガン歩く人がとても多かったんです。付き添いで散歩に出るときも、やっぱりヒィヒィ言いながら歩いていました。

かといって、そういう人に「ちょっと待って」とか声かけするのはNG。自分のリズムが狂ってしまうとパニックを起こしたりするので、自閉症の人にはとにかく気を遣いましたね。

アスペルガー症候群は自閉症スペクトラムの一種なので、平たく言えば妻もまた自閉症ということになりますが、妻の歩くスピード云々といった話は偶然などではなく、この障害特有の特徴なんだと今更ながら感じています。

まあ、それはそれで日常生活に支障をきたすようなことではありませんので、今は「運動不足の解消」をしていると思いながら、老体に鞭を入れつつ妻と散歩を楽しむようにしていますが(笑)

アスペな妻の特徴

Posted by チャーリー