値引き札に反応する妻

妻のことをアスペルガーだなと一番感じるのは、一緒に買い物をする時です。

 

 

基本的には買い物は必ず二人でするようにしています。結婚して一、二年ほどは一人で買い物をさせていましたが、具合が悪くなってからは必ず二人で買い物をするか、もしくは私が一人で買い出しに行くようにしていました。

とまあ、この買い物にまつわる話はたくさんありますので、少しずつ紹介してみたいと思います。

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見た目の値札に惑わされる

ところでスーパーに行くと、いわゆる「◯割引」とか「半額」といった値引き札が付いてある商品がありますよね?

もちろんこれはお買い得なことに変わりはないのですが、私の妻の場合、ちょっと思考回路が普通の人とズレている部分があるんです。

例えば似たような商品で、以下のものがあるとしましょう。

  • A 1000円の3割引
  • B 500円

このような商品が並んでいると、妻は問答無用にAを選びます。

計算するとAは700円、Bは500円なので、単純にどちらが安いかといえばBの方が200円安いですが、妻にしてみると

 

3割も値引きしてるんだからAの方が安いでしょ?

 

と言って聞かないのです(苦笑)

 

 

そこで私が妻に正確な値段を告げると「あっ、そうね」と気付くのですが、妻にしてみると計算後の値段よりも、値引き札ばかりに気を取られてしまい、正確な値段を知らないままAを手にしてしまうのです。

確かに値引きされていると、一瞬「お得だな」と感じるとは思いますが、値引きされている商品は、例えば賞味期限が近かったりとか、何かしらの理由があるから安くなっているわけでして、トータル的に考えるとそれほどお得感の無いものがあったりします。

 

「木を見て森を見ず」

健常者(定型)であれば、そのあたりを総合的に判断して買い物をすると思うのですが、アスペルガーな妻はそれができません。

値引き札が付いているものならば手当たり次第買い物カゴに入れ、そして後になって

 

また無駄な買い物しちゃった……

 

と後悔するんです。

この「値引き札ばかりに気を取られてしまう」というのも、アスペルガー症候群ならではの特徴なんでしょう。まさに「木を見て森を見ず」といったことわざが当てはまります。

値引き札問題は最近になって少しずつ改善はされてきていますが、やはり根本からは治らないようです。

なんたって、それも妻が抱える障害の一つなのですから、私としては

 

ああ、またやっちゃったな(笑)

 

と割り切るようにしています。

無駄な買い物をしそうになったら、一言妻に伝えれば済む話なんですからね。

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アスペな妻の特徴

Posted by チャーリー