妻の健忘症は仮性認知症によるものだった?

食べたものを思い出せない、買い物の中身を忘れているなど、最近どうにも妻の「物忘れ」がひどくなったような気がしたので、いつもの精神科へ行った際、妻の物忘れについて相談してみることにしました。

 

 

そして、病院で耳にした言葉が仮性認知症という聞きなれないものでした。

仮性の認知症……行ったいどんなものなのか、医師から聞いた話を中心にまとめてみたいと思います。

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仮性認知症とは

仮性認知症とは、一言で言うと「認知症のように見えるが、極めて軽度の記憶障害」のことを言います。

また、認知症は後天的な脳の器質障害であるのに対し、仮性認知症は精神的や心理的なストレスが主な原因となっているらしく、妻の場合は「鬱」が原因で仮性認知症となっているそうです。

確かに、言われてみればそんな感じはしますね。

認知症とは言いましても、「仮性」と言葉が付くぐらいなので認知症とは意味合いがまるで異なります。夜中に徘徊することもないですし、忘れていたことも私からサポートすることで思い出すことができるからです。

ちなみに担当の医師はこう話してくれました。

 

担当医
鬱状態だと集中力に欠ける部分があるので、脳に記憶がインプットされにくくなるから物事を覚えられないんですよ

 

これもなるほど、と頷いてしまいました。

 

仮性認知症の治療方法

ただ、いくら仮性認知症とは言っても、やたらめったら物忘ればかりしていると多少なりとも日常生活に支障が出てしまうので、どう対処していけばいいのかを相談したのですが、妻の場合は原因が鬱だとはっきりとしているので、とにかく鬱を治すのが最善の治療方法だと言われました。(ちなみにアスペルガー症候群(ASD)と仮性認知症は無関係だそうです)

 

仮性認知症をどうカバーするべきか

ところで我が家の場合、家計や食事の管理は全て私が行い、その他の家事については原則として妻がするようにしていますが、ここで仮性認知症が顕著に現れてくると意外と大変です。

例えば水を出しっぱなしにしたり、お湯を沸かすのにヤカンを火にかけっぱなしにするとか、些細なことかもしれませんが、アスペルガーな妻はこの手のイージーミスをひどく嫌う傾向があるので、自分で自分の首を絞めてしまうような精神状態、そしてパニック障害に陥りやすくなるんです。

そうなってしまうと、せっかく治ったものも悪くなってしまうわけでありまして、これは早急に仮性認知症をカバーする必要性があります。

そこで医師からは

 

担当医
どんなことでもいいからメモを取るようにしなさい

 

とのアドバイスをいただきました。

 

 

面倒かもしれませんが、メモを取れば忘れていたことに気づくわけですし、また、こうしてメモを取ることによって「物事を脳にインプットする力」が強くなれば尚のこと仮性認知症が改善されるような気がしているので、妻にはメモ用紙とペンを持たすようにしました。

 

自閉症スペクトラムとACと仮性認知症と……

アスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)、アダルトチルドレン(AC)、そして仮性認知症。もちろんこれ以外にもアスペルガー症候群が起因となっている二次障害を抱えている妻との生活は正直、しんどいものがありますねぇ。

アスペルガー症候群と正式に診断されて多少気持ちが軽くなった部分はありますが、それは私の「妻に対しての捉え方」が変わっただけの話で、妻の言動や行動は今後も変わらないままでしょう。

それだけに、考えれば考えるほどお先真っ暗な気がするような……。ただでさえ世知辛い世の中なので、尚更です。

それでも私は前向きに生きて行こうと思います。この詩を読んで(笑)

 

アントニオ猪木
この道を行けばどうなるものか

危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし

踏み出せばその一足が道となり その一足が道となる

迷わず行けよ 行けばわかるさ


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Posted by チャーリー