妻にアダルトチルドレンの疑いが……

先日、妹と私の姪っ子(二人ともADHD)が遊びに来たのですが、二人に私の妻がアダルトチルドレンではないかと指摘されました。

 

 

実は妻が自閉症スペクトラムと診断される前にも、妹からは何気なしに指摘されていたので、「もしかして……」と気にはしていたのですが……。

これを機に改めてアダルトチルドレンについて調べてみることにしました。

アダルトチルドレン(AC)の特徴

ウィキペディアによれば、アダルトチルドレンは以下のように記されてます。

 

アダルトチルドレン(Adult Children)とは、「機能不全家庭で育ったことにより、成人してもなお内心的なトラウマを持つ」という考え方、現象、または人のことを指す。頭文字を取り、単にACともいう。

 

ここで機能不全家庭という言葉が出てきますが、この機能不全家庭とは、家庭内において親子間の深刻な対立があったり、身体的、心理的も性的な虐待やネグレクト(育児放棄)があった家庭のことを指すそうで、この時、幼少期に受けた心理的外傷、俗に言うトラウマを抱えたまま成人になってしまった人のことをアダルトチルドレンと呼ぶそうです。

 

 

ところでアダルトチルドレンには、主に以下のような特徴が挙げられます。

白黒思考

物事を非常に端的に捉えしまうため、イエスとノーでしか答えを出せない。また、自分の考えと違う考えは全て「悪いこと」としか考えないので、選択肢を自ら狭めてしまう。

 

自己の正当化

自分が悪いとしても、反射的に相手の悪いところを粗探しし、それを追求してしまう。これは主に自己防衛のための行動とされている。

 

偏った価値観、思考

少しでも悪い出来事が起こったり目に入ったりするとと、それが繰り返し起こってしまうような思考に陥りやすく、たとえ良い出来事が起こったとしても、その出来事自体を「悪」と捉えてしまう。

 

一つの事象に囚われやすい

ある特定の部分、特にマイナスな部分に固執してしまうので、視野がどうしても狭くなりやすく、負の感情が生まれやすくなる。

 

思い込みが激しい

相手の気持ちや価値観、考えを自分の主観でしか捉えることができない。よって相手の気持ちは汲み取られず、自分の価値観を押し付けてしまったり、感情でしか判断できなくなってしまう。

 

自分自身を責め続ける

自分に無関係なことでも自分の責任として受け止めてしまう。

 

まだまだ他にもアダルトチルドレン特有の特徴はあるらしいのですが、これは正式な病気ではなく、ちゃんとした定義付けもされていません。あくまで「傾向」として呼ばれる呼称に留まってるのが現状のようです。

 

アスペとACが混沌とすると……

さて、アスペルガーな私の妻も、これらの特徴のうちのいくつかが当てはまっています。いや、ほとんどすべてが当てはまっていますね。

特に顕著なのが白黒思考でしょうか。

実はこれ、アスペルガー症候群の大きな特徴でもあるんですが、人間だからこそできるファジーな考えがほとんどできません。何でもかんでも極端にしか考えられないんです。

もちろん他にもアスペルガーと似通った特徴はあります。

思い込みが激しいというのもそう。「物事を主観でしか考えられない」わけですからね。

 

 

こうなると、妻が抱えている問題はアスペルガーなのか、それともアダルトチルドレンなのか、その線引きは極めて難しくなります。

ただ、アスペルガー(自閉症スペクトラム)であることはきちんとした医師から診断されたわけですから、今更それは否定できませんし、どちらかといえばアスペルガーの方が強く出ていると感じる部分が大きいので、私の妻はアスペルガーな上にアダルトチルドレンの傾向が見られると考える方が道理でしょう。

とりあえず今回はアダルトチルドレンについてお話ししましたが、次回は妻がアダルトチルドレンである可能性を模索しつつ、もう一度妻の特徴、そして幼少期の家庭環境を振り返りながら、一歩踏み込んだ話をしてみたいと思います。