これからは費用を抑えたシンプルな葬式を選びたい

日本の葬儀費用は世界的に見ても異常に高いというお話をしましたが、

 

 

本当に呆れるぐらい高いというのが、元湯灌師である私の率直な気持ちです。

ところで最近は、葬儀費用の理不尽さに疑問を抱く方が増えており、シンプルな葬式を挙げる人が大変増えているそうです。

 

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葬儀屋は基本的には悪徳企業と知れ

それもそのはず、こんな不景気な世の中なのですから、平均で約230万円ものお金がかかる葬式を挙げるのは金銭的にとても大変なことでしょう。

ただ、悲しい日本人の性とも言いましょうか、ちゃんとした葬式を上げないと世間体が悪くなるとか、とかく体裁ばかりを気にしてしまうので、結局のところは葬儀屋のいいなりになってしまい、法外な葬儀費用を請求されて台所事情が苦しくなってしまう方も増えています。

 

もちろんそれに伴った苦情やトラブルも近年は増加傾向にあり、いかに葬儀屋が悪徳な仕事なのかということが浮き彫りにされつつあります。

 

 

となると、「それじゃどうやって葬式を挙げればいいの?」といった疑問が当然生まれてくると思いますが、すべての葬儀屋がボッタクリとは限りません。

中には料金体系を明確にし、余計な費用をかけずに葬儀を執り行ってくれる優良な葬儀屋も少なからず存在しています。

 

悪徳な葬儀屋の特徴

話は変わりますが、どのような葬儀屋が悪徳で優良なのか、この判断は比較的簡単です。
まず悪徳な葬儀屋の特徴ですが、

 

  • 料金体系が明確でない
  • オプションサービスの種類が多い(例・湯灌サービス等)
  • 会員にさせて月会費を徴収する

 

こんな感じになります。

やはりいちばんのポイントは葬儀費用の料金体系でしょう。

ぱっと見た目で明瞭化されていても、実はさまざまなコースやオプションが別に用意してありまして

 

「だいたい皆様はこちらのコースを選択されています」

 

といった常套句を巧みに使い、少しでも利益率の高いコースを選択させて余計なオプションを付けるように誘導します。

 

 

また「今までの会費が葬儀費用にお回しいただくことができます」と、月会費を払うことでお得なサービスが受けられたり、会員になれば割引料金が適用される等、顧客の囲い込みをしようとしている葬儀屋もほとんどが悪徳と断言できますね。

会員になれば割引特典やサービスが受けられる……そう、あのPCデポのやり口と一緒なわけですから(苦笑)

 

 

さすがにPCデポのように途中解約することで違約金が発生することは無いと信じたいですが、葬儀屋の会費なんてものは、ほとんどが元本が保証された金融商品ではありませんので、支払った会費が戻ってくるという保証はありません。(これ、大事なことです)

 

 

だいたいの葬儀屋がこんな感じの商売をしているので、どこでも料金は一緒だと思い込み、仕方なく馬鹿高い葬儀費用を支払っているように思われます。

 

優良な葬儀屋はこういう所

しかし、最近になってようやく「まとも」な葬儀を挙げてくれる優良な葬儀屋が増えてきたようです。

それら優良な葬儀屋というのは、

 

  • 料金体系が明確に表示されている
  • 余計なオプションサービスや追加料金が無い
  • 会費不要

 

こんな感じです。

この手の葬儀屋は「シンプルなお葬式」などと銘打って葬式を執り行ってくれますが、葬儀費用が格段に安い(約15万円〜)といった特徴が挙げられます。

もっとも、葬式費用というのはこれぐらいが適正な価格であり、安かろう悪かろうといった概念は少しも存在しません。

むしろ、優良である分、スタッフの対応はとても丁寧な印象があります。

 

故人への供養を考えればこそ……

大切な人を失ってしまった時、人間の心には大きな隙間が生じます。

 

 

この喪失感を埋めるのが本来あるべき葬式の姿なのですが、今の世の中は、その喪失感につけ込んで少しでも利益を上げようとする不届きな者が多数存在しています。で、その代表格が葬儀屋である、と。

ならば余計に、これからの時代の葬式は極力シンプルに挙げることが望ましいわけで、心はもちろんのこと、金銭面においても残された遺族の負担にならないような葬儀をすることが、亡くなった故人への最大の供養になるんじゃないでしょうか。

いい加減この業界の在り方に異を唱えるべき時代になったとは思いますが、肝心の行政は何の行動も起こしてくれませんので、まずは自分達の目で賢い選択をしたいものです。


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Posted by チャーリー