長かった5か月間

私の仕事に光が差し込んだ頃、ガクンと落ち込んでしまった妻の精神状態。

正直な所、

 

もうこのまま終わってしまうんだろうか……

 

などと弱音を吐きそうになりましたが、そこでダメ元でもう一踏ん張りしたところ、なんとか首の皮一枚が繋がっている今日この頃です。

無事に年は越せたものの……

昨年の秋から年始にかけては仕事に没頭し、それこそいつ年が明けたのかさえわからない多忙の中、主だった一つの仕事をクリアして食いつなぐことができました。

 

 

ただ、肝心な妻の状況は今も一進一退です。

一時期は担当医から措置入院の話が出るぐらい状態が悪くなり、もう本当に人生の全てをブン投げてやろうかと思いました(苦笑)

それでもこうしてブログを再開できたのは、なんといいましょうか、私自身の中で良い意味での「開き直り」が生まれたからだと思います。

 

 妻の障害を再確認する

妻はアスペルガー症候群(ASD)です。

これはもう先天性の障害なわけですから、何をどうしようが治るものではありません。

 

♪お医者様でも草津の湯でも〜

 

です(笑)

いずれは治療可能となる時代が来るかもしれませんが、その時に自分らの目が黒いかどうかは……そんな夢見たいものにすがるぐらいなら、現実を直視する方がずっと有意義ですから。

きっと私は、この事実を受け止めていた「つもり」だったのでしょう、多分に深層心理のどこかで受け入れていなかった部分があったのかもしれません。

だからこそ、何か事あるたびに妻の精神状態に対し不安を抱き、余計な気遣いまでしてしまっていたので、その結果として自分自身の精神状態も不安定になってしまった、と。

そこでもう一度、改めて妻とその障害について考える事にしたんです。

 

「障害」という言葉が壁を作っていた

うまく言葉では言い表す事ができないんですが、きっと私は、妻の抱える障害に対して身構えていた部分があったんだと思います。

実際、17年に及ぶ結婚生活の中でその「怖さ」や「辛さ」を身をもって体験してきたので、私は自分の思う以上に神経をすり減らしていました。

もっとも、その結果としてカサンドラ症候群に陥っているわけですが、それももしかしたら、障害という言葉に怯えていただけなのかもしれません。

そこでこう考えてみました。

 

障害を「害」と思わなければいい。そして、そんな妻との人生を楽しめばいい

 

「障害を楽しむ」と書くと語弊があるかもしれませんが、決して小馬鹿にするとか茶化すという意味ではありません。「自閉症スペクトラムという障害はそんなもんさ」と、妻の障害と夫である私の立ち位置を客観視してみることにしたんです。

すると不思議なものでして、良い意味で感情の起伏が無くなり、少しずつ心の中に「安らぎ」と「平穏」が生まれてくるようになりました。

 

人生の折り返し地点

私たち夫婦は、人生の折り返し地点を回りました。

まだまだ気持ち「だけ」は若いつもりでいますけど、やっぱり身体の方は正直なもので、いろいろと無理がきかなくなっているようです(笑)

 

 

まだ「余生」を考えるような歳ではありませんけど、少しずつその辺のビジョンを考えながら、アスペルガー症候群な妻とともにどう暮らしていくのか、また違った角度から考えるとともに、日々大きく変化する社会情勢と睨めっこしながら、このブログを続けていきたいと思います。

それでは今後ともよろしくお願いします。

雑記帳

Posted by チャーリー