妻と買い物に行くたびに思うこと

妻と買い物に行く時は何かと気苦労が絶えないわけですが、今思うと、妻がアスペルガー症候群と診断される前から気苦労はたくさんあったように思います。

 

 

計算ができない、つい余計なものを買ってしまう、人混みが苦手等、アスペルガーな妻は買い物に行くこと自体にストレスを感じてしまいます。

ここで「買い物さえ済んでしまえばそのストレスから解放されるんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、実際は買い物から帰るときにもえらく気を使うんです。

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ストレスの矛先は……

まず妻は、手にした買い物袋を頑として離しません。

それがどんなに重かろうと、「買い物袋は自分で持って帰る」というこだわりが生まれてしまうため、私から

 

荷物重いから俺が持ってあげるよ

 

と話しかけても

 

これぐらいなら平気よ

 

の一言で片付けてしまうんですが、家に戻るや否や、

 

なんでこんなに重いの!? めちゃくちゃ疲れたわよ!!

 

と半ギレすることもしばしばありまして、そのストレスの矛先は結果的に私に向けられてしまうんですね。

これにはさすがの私も今でもカチンとくることがあります。無論、それで言い争うこともよくありました。

私の眼の前でそんな文句や愚痴をこぼされれば、当然「だから俺が持つって言ったろ!?」となるわけですが、妻にしてみれば、私がどうのというより、単純に荷物が自分の考えている重さよりも重かったことが許せないのだそうで、私の言葉は頭に入ってないみたいなんです。

 

 

きっとこれもアスペルガー特有のコミュニケーション能力の欠如なんだろうと思いますが、頭でそう理解しても面と向かって半ギレされては、正直たまったもんじゃないですよね?

 

すれ違いばかりだけれど

伴侶がアスペルガーの場合、恐らくはこのような些細なすれ違いが積み重なって不仲な関係になっていくのでしょう。

それが積もりに積もってしまうと離婚問題に発展したり、健常者がカサンドラ症候群に陥ったりするわけなんですが、私は本当にそのことを身を持って痛感しています(苦笑)

こんな私たち夫婦ですが、それでも端からは「おしどり夫婦」に見えるそうで、それがまたなんとも……。

 

 

いつも一緒なのは、ヨメ一人じゃ買い物できないからなんだよなぁ……

 

そう理解してくれる人は、正直少ないでしょうね(笑)

それでも私達夫婦は今日も一緒に買い物に行きます。別に端からどう見られようと知ったこっちゃありません。

言いたいことは山あれど、それをグッと堪えるのもまた男の甲斐性。そう自分に言い聞かせながら、これからも私はレジ打ちのおばちゃんに愛想笑いを振りまくことでしょう。

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雑記帳

Posted by チャーリー