発達障害と恋愛

もし恋人が発達障害だったら、皆さんならどうしますか?

 

 

発達障害は先天的な脳の障害なので、基本的には治る可能性はありません。いや、治るという表現は当てはまりませんよね? だからこその障害なわけですから。

自分の好きな人が発達障害であると知った時、どのような考えを持つのかは人それぞれだと思いますが、私のように結婚してから知るケースと、付き合っている段階で知るケースとでは雲泥の差があることを先に断っておくとして、現実問題どう対処していけば良いのかをざっくりとお話ししてみたいと思います。

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恋愛感情が無くなればいいが……

発達障害にも色々な障害、妻のようなASD(アスペルガー症候群)やADHD(注意欠如多動性障害)、LD(学習障害)があり、近年ではこれらをまとめて自閉症スペクトラムと呼んでいますが、その特徴はみんなバラバラです。

 

 

そして、発達障害の人は総じて「コミュニケーション能力」に問題があるとされています。

具体的にどんな問題なのかというと、相手の気持ちが汲み取れなかったり、言葉でのコミュニケーションで誤解が生じやすくなったりと、基本的に恋人として付き合っていくには大きな障壁が必ず二人の間に立ちはだかるんです。

それが原因となれば、結果的には別れてしまうことになるとは思うのですが、厄介なのは、まだ「好き」「愛してる」という恋愛感情が残っている時に発達障害を知ってしまうケースではないでしょうか。

 

発達障害者と付き合うリスク

発達障害があることで恋が冷めてしまえば、それはそれで良いと思います。

こう書くと差別的な発言に聞こえるかもしれませんが、コミュニケーションに難がある以上、仮に付き合っていったとしても長続きはしません。

恋人として付き合っていく以上、必ずどこかで「壁」にぶつかるのですし、傷口が広がらないうちに別れた方がお互いにとってプラスです。遅かれ早かれ別れることになるでしょうからね。

ただ、恋人が発達障害であっても「好き」という気持ちが変わらないのであれば、これはちょっと難しいです。

その障害込みで好きだというならば、相応の覚悟はしておくべきでしょう。特に恋人がアスペルガー症候群だった場合は、自分の一生を恋人のために費やす、いえ、犠牲にするぐらいの覚悟がなければ付き合っていけないからです。

 

 

アスペルガーは相手の気持ちや心が汲み取れません。常に先行するのは自分の気持ちであり、それを相手にひたすらに求めます。

それが通らなければすぐにふてくされたり、パニックを引き起こしたり、(健常者から見ると)とにかく「ワガママ」極まりなく振る舞うのですから、それに付き合っていくと確実に精神が病んでしまいます。

 

「好き」な気持ちだけでは続かない

恋愛は感情だけで成立するものではありません。始めのうちは「好き」で始まる恋愛も、付き合っていくうちにそうではなくなってしまいます。

また、人間には良い面も悪い面もあるのですから、付き合えば付き合うほど自然とその悪い面が鼻につくようになります。

この悪い面は、お互いの理解=相互理解によってカバーしあうことができますが、相手が発達障害の場合はこの相互理解が構築しにくいです。

そうなってしまえば心労やストレスは溜まる一方。さらには絶えず発達障害者の行動、言動に振り回されてしまうことになるのですから、半端な「好き」という気持ちだけでは太刀打ちできなくなるんです。

 

別れることも思いやりの一つ

ということで、相手が発達障害だったとしたら、一時の悲しみや情に流されることなくきちんとした形で別れるのがベターな選択ではないかと私は考えています。

結婚してからではそうも言ってられなくなりますし、お互いの将来を考えれば、あえて茨の道を選択する必要もありません。

それでも「付き合っていきたい」というのであれば私は付き合うことに否定はしませんし、結婚についてもまた同様です。こういう問題は第三者が口を挟むような話ではありませんので。

ただ、最後にこれだけは肝に銘じておいてください。

 

発達障害者との恋愛(結婚)は、「好き」「愛してる」といった中途半端な気持ちだけでは絶対に成立しない

 

ということを。


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Posted by チャーリー