アスペルガーと結婚

今年で結婚15年目を迎えた妻と私ですが、初めから妻がアスペルガー症候群と知って結婚したわけではありません。

 

 

妻との馴れ初めを簡単に申しますと、初めはネットで知り合いました。

そこで当時の妻の荒んだ生活状況を知った私はいてもたってもいられなくなり、比較的強引に結婚をしたように思います。

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伴侶がアスペだと離婚しやすい?

もちろん、プロポーズは私からですが、その当時、妻がアスペルガーだなんて微塵も思わず、ただ単に妻を取り巻く環境を正常なものに戻したいという一心で結婚したんです。

……と、その辺の話はまた別な機会にでもするとして、巷では

「パートナーがアスペルガーだと離婚しやすい」

といった話をよく耳にしますよね?

確かに、お互いにコミュニケーションがうまく取れなければ結婚生活は長続きはしませんし、意思の疎通ができないことでお互いに相当なストレスを感じるので、結果的にそうなってしまうのはなんとなく理解できます。

 

 

かくいう私達も、何度か離婚の危機に直面遭遇しましたが、なんとかここまでやってこれたのは、ある意味奇跡のようにも感じます。

んたって結婚生活では必要不可欠とも言える「コミュニケーション」がうまく取れないわけですからね……。

もし結婚する前に障害のことが解っていれば、妻と結婚したかどうかと言えば正直微妙です。まずは何よりお互いのためにならないですし、将来的なことを考えれば綺麗さっぱりと別れていたかもしれません。

 

譲り合いの精神で乗り切る

それではなぜここまで結婚生活を続けられているのか、もちろんその途中にはアスペルガーと診断された背景もあるのですが、とにかく「お互いの気持ちを尊重しあう」とい部分を大切にしているから続けられているんだと思います。

「別に無理にコミュニケーションはとれなくてもいい。まずは相手の立場を大切にしよう」

と。

そうすればコミュニケーションの不足を補えるんじゃないかなと思ったんです。

こうして結婚してしまった以上は、私は夫として、妻は妻としての責任を負うことになりますので、なんとかお互いに譲歩できる部分を探しながら今日にまで至っています。

気の知れた夫婦間で譲歩しあうなんて、端から見ればちょっと変わり者の夫婦なのかもしれませんが、それがアスペルガーという厄介な障害と上手に付き合っていけるコツのように感じています。

まだまだ前途は多難ですが、こうすることで妻とうまくやっていけると私は信じています。いやいや、そう信じないとやっていけません(苦笑)

アスペルガー症候群の伴侶を持つということはとても大変なことかもしれませんが、考え方一つでうまくやっていくことも可能なんだということを知っていただければ何よりです。

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ASDのあれこれ話

Posted by チャーリー